地域特性を活かした産業振興の促進の項目では、地域経済力を強化するために圏央道の整備効果による物流のネットワークを活かした産業振興を基本としています。
市内の小規模事業所は平成28年で、2349事業所であり、その時点でも減少傾向でした。
産業系の土地利用を増進して経済力をもつ新たな拠点として、引田駅周辺や秋川高校跡地に産業系の複合市街地のまちづくりとして企業立地を進めていく構えです。圏央道の整備効果が頼みの綱になっています。
また市街化区域の土地利用というところでは、西多摩(奥多摩町、檜原村は除く)の産業系土地利用は平成28年では、23.9%の割合がありますが、あきる野市は9.5%であり、大きく下回っております。
近隣市では、大手の撤退が相次ぎましたが、その関連企業の連鎖はどのように追従したのか、気になるところです。
圏央道関連の大型物件は銀行が抑えており、一般の不動産業者の手の届くところにはないようです。探している企業も多いと聞きます。今後も注視していきます。
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