地球温暖化対策として、あきる野市もカーボンニュートラルに挑戦しております。
二酸化炭素の排出量の削減にむけて、2030年度までに48.6%削減が目標です。令和5年度における具体な施策は、空調設備の改修、照明のLED化、電気自動車導入などが目玉です。
また光熱水費が多くかかる施設で瀬音の湯及び、五日市ファインプラザ、市民プール及び、いきいきセンターの4施設で温室効果ガス排出量は合計で1,572t-CO2であり、全施設の34%を占めております。
灯油に換算すると、約60万ℓ、ドラム缶3,000缶分に相当します。この燃料を削減することで、多くの効果が期待できます。
また市民全体の意識改革も必要でありますので、今後多くの市民の意識醸成が必要です。今後も課題は山積です。実際カーボンネガティブに向けて頑張っている自治体も、使用済みの廃油の再利用や、二酸化炭素削減量が多い、早生の桐の木を植えて対応するなどで効果を望んでおりますが、根本対策には届かず、対策としての模索は続いております。
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