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■ふるさと納税

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

ふるさと納税で市内に収められるはずの税金の流出が止まらない。

あきる野市のふるさと納税で受入れの額は令和3年で、1607万2000円、反対に流出は令和4年で1億3030万99円です。 受入れ金額の大半の1000万はハセツネのレース参加者の枠確保で得たものです。

全国的にもコト消費をふるさと納税に入れ込む自治体も散見されており、あきる野市のハセツネレースもそれに当たります。


今後このような行政が行う営業活動に勝機を見出していく必要もある。例えば現在あきる野市は、瀬音の湯の入浴券や、サマーランド招待券や、国際マス釣り場の入漁券なども返礼品に登録しています。


少し前に議会で、ふるさと納税の在り方を問う声もありましたが、国民が支持をしている以上、国に入る税収は変わらないので、やめる選択はないと考える方が妥当と考えます。返って税収が少ない地域にも納税されるチャンスがあるのであれば、推奨されるのでしょう。


私はもちろん、ふるさと納税で市外に納税することは、考えられませんが、ギフトショップのような、買物が出来て楽しく税金を消費できるなら、それに選ばれるように思案する必要があります。

 
 
 

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