top of page
  • 執筆者の写真村野 栄一

▪まちゼミへの挑戦

平成30年11月3日

今年はじめて、あきる野市では、「まちゼミ」を行った。近隣では福生市や、青梅市、昭島市、八王子市が取り組んでいるようである。

はじまりは、愛知県岡崎市で、得する街のゼミナール、略して「まちゼミ」である。本家の岡崎まちゼミは2003年10店舗でスタートして、その時の受講生は190人。その後繰り返し開催し、年2回で3200人が受講する広がりになり、市内で他に2ヶ所でも開催されているので、合わせると参加店舗は150店で受講生4500人となる。

全国の実施地域も300ヶ所に届こうとして、継続率も95%で驚異的なリピート率だ。

ゼミでは3つの魅力が発揮できる。

1つ目は、「人の魅力」

立地や品揃えはショッピングセンターのほうが便利かもしれませんが、対面販売の力は大切。知識はネットなどで簡単に手に入るかもしれないが、専門家として、その人のことを知ったうえでアドバイスができるメリットは大きい。

2つ目は、「つながり、連携」

まちゼミに参加するすべてが他の店のことを、お知らせすること。自分のお店が認められたいなら、他の店を認める精神だ。その心配りが参加店全体の連帯感を高める。

3つ目は、「起業家精神」

ゼミのなかで、新たに考えている商売や商品、事業を講座の形にして提供して感触を図ることも、魅力の継続につながる。

しかしこれらは、ゼミで受講生が足を運んでくれたあとの話で、受講生を来場させる視点が必要となる。

その原則となっているのが、「商品を売り込まないこと」で、これは重要である。

そもそも商店街に足が向かなくなった原因の一つには、品数も大手チェーン店と比べると豊富でない上に、一度入ったら何か買わないと、お店を出づらいと思う気持ちが、消費者の足が遠のいた理由でもあったと思うからだ。このデメリットを、ゼミでは、商品を買って貰う前に、店主の人柄や知識、技を知ってもらうことの大切さで補っている。

では要の、講義をおこなう、商店街の構成する職種をどう考えるかだ。かつては、イベントの人足や会費の協力で商店街の加入促進を図ってきたところもあるようだが、「まちゼミ」を継続的に実施することを前提にすると、セミナーを開講出来る職種なら、入会してもらい、出来るだけ多くの職種で、地域こぞってワイワイ楽しくやることが、成功の一助になるのではと考える。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

■名前の呼び方が難しい

年度の入れ替わりで小中学校へ入学や、卒業でお邪魔する機会があります。来賓にも生徒児童の名簿が頂けますが、無事に読める名前が少ないこの頃です。 もう10年位前になりますか、親のエゴで悪魔という名前をつけようとしましたが、却下された件がありました。 法務省では来年に向けて、出生届に名前の呼び方を明記する戸籍に変更する動きがあります。読ませ方は、常用漢字、名乗り訓、方言漢字、大和などの熟字訓や、海と書い

■経験はつながる

今回通称ユンボを運転する機会がありました。 若いころ私は大工さんをしておりましたが、その時に土建業として、建物の基礎を施工するのに、バックホー(通称ユンボ)を運転しておりました。ある時は栗林を整地する仕事などもやった経験があり、今回それが役にたちました。 実は鹿児島県鹿屋市に、以前住宅地になるということで、先代が購入した土地があります。 50年以上前に、近い将来住宅地になるということで会社で購入し

■東京防災がリニューアル

今回東京都から戸別配布されている東京防災についてを記事にしたいと思います。 あの関東大震災から今年で100年の節目の年です。 前回東京防災の本が配布されてから数年経ちますが、今回はリニューアルとなる本が配布されていると思います。今回は日常で取り組める防災と、災害への備えの知識の2冊構成となっておりました。 避難方法について東京都は2段階方式を定めており、地震の揺れがおさまって、危険を感じなくなって

Comentarios


bottom of page