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▪デジタル時代への対応について(その1)

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2020年11月22日
  • 読了時間: 1分

デジタル庁が開設され*DX後進国の日本が改善に力を入れる中、デジタル時代に対応する行政の抱える問題は多岐にわたることが予想される。今後発生するであろう事象に的確に対応するためには、すぐにでも準備をしていく必要があると考える。

そこでまずは人材の確保や育成である。

専門的なITの分野では、システム構築のエンジニアはもとより、問題を具現化させシステムを提案する企画や、各部に浸透させ教育にあたる人材など、育成にはいくつものアプローチがあり、戦略的に配置する必要がある。しかし役所の体質は、ゼネラリストを養成するような仕組みである程度の期間で、配置換えを行う。これでは専門性を確保していくのは難しい。

またCIOとは、Chief Information Officerの略で、最高情報責任者のことです。 企業の情報戦略における最高責任者のことを指し、情報システム部門担当の役員などがこの名称で呼ばれるが、当市のIT推進本部では市長がその役を担っている。周りをみると、それが、副市長であるなどと、便宜上な人事である。デジタルな世界なのに、どうも割り切れない思いだ。次回へつづく


*デジタルトランスフォーメーション「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」。

 
 
 

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