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■中古品市場

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2022年12月10日
  • 読了時間: 2分

日本の中古品市場は、世界的にも評価が高いようです。


私も使った家具や本、服などを売りに行ったことはありますが、結局のところ、古くなって価値が上がるもの以外は、運んで持っていく経費を考えると残念な金額を提示されます。

他には子どもに頼んで、メルカリで使ってないバックを売ったことがありますがが、ロードサイドのお店に持っていくよりは、良い金額で売れ喜んだ経験もしました。


その違いは、メルカリは販売店の維持経費や、修理する人も介在しないので、自己責任という関係で成立していますが、ロードサイド店の例では、買取金額が安くとも、交渉までして少しでも高く買ってもらおうとは思わないという、議論を嫌がり仕方がないと思える国民性があることから、このビジネスモデルが成立出来ているようにも思います。


ピアノなどは、テレビコマーシャルでも放送していますが、年間2万台近く買い取られ、海外に修理後、販売されているようです。その背景には日本人はピアノを買っても、あまり使わず中古の状態が良い事がその背景にあるようです。


世界でも古い材料で家具をつくる文化は日本と同じようにあるようです。

日本人は丁寧にものを使うので、中古も長く生きていけるのでしょう。


幼稚園や学校の制服でお下がりを共有するのも、日本人の文化なのでしょうか。


今後環境に負荷をかけないという点でも、お下がり文化(勝手につくりました)や、フリーマーケットなどセカンドライフの商品が日常で流通することは、大切なのかも知れません。

 
 
 

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