top of page

■中古品市場

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

日本の中古品市場は、世界的にも評価が高いようです。


私も使った家具や本、服などを売りに行ったことはありますが、結局のところ、古くなって価値が上がるもの以外は、運んで持っていく経費を考えると残念な金額を提示されます。

他には子どもに頼んで、メルカリで使ってないバックを売ったことがありますがが、ロードサイドのお店に持っていくよりは、良い金額で売れ喜んだ経験もしました。


その違いは、メルカリは販売店の維持経費や、修理する人も介在しないので、自己責任という関係で成立していますが、ロードサイド店の例では、買取金額が安くとも、交渉までして少しでも高く買ってもらおうとは思わないという、議論を嫌がり仕方がないと思える国民性があることから、このビジネスモデルが成立出来ているようにも思います。


ピアノなどは、テレビコマーシャルでも放送していますが、年間2万台近く買い取られ、海外に修理後、販売されているようです。その背景には日本人はピアノを買っても、あまり使わず中古の状態が良い事がその背景にあるようです。


世界でも古い材料で家具をつくる文化は日本と同じようにあるようです。

日本人は丁寧にものを使うので、中古も長く生きていけるのでしょう。


幼稚園や学校の制服でお下がりを共有するのも、日本人の文化なのでしょうか。


今後環境に負荷をかけないという点でも、お下がり文化(勝手につくりました)や、フリーマーケットなどセカンドライフの商品が日常で流通することは、大切なのかも知れません。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

■名前の呼び方が難しい

年度の入れ替わりで小中学校へ入学や、卒業でお邪魔する機会があります。来賓にも生徒児童の名簿が頂けますが、無事に読める名前が少ないこの頃です。 もう10年位前になりますか、親のエゴで悪魔という名前をつけようとしましたが、却下された件がありました。...

■経験はつながる

今回通称ユンボを運転する機会がありました。 若いころ私は大工さんをしておりましたが、その時に土建業として、建物の基礎を施工するのに、バックホー(通称ユンボ)を運転しておりました。ある時は栗林を整地する仕事などもやった経験があり、今回それが役にたちました。...

■東京防災がリニューアル

今回東京都から戸別配布されている東京防災についてを記事にしたいと思います。 あの関東大震災から今年で100年の節目の年です。 前回東京防災の本が配布されてから数年経ちますが、今回はリニューアルとなる本が配布されていると思います。今回は日常で取り組める防災と、災害への備えの知...

Comments


bottom of page