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▪令和元年度の決算

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2020年11月22日
  • 読了時間: 2分

あきる野市の特に私の地元でもある、二宮では最近、気がつくと広い土地が開発され数カ所で売り出しがはじまっている。

あきる野市全体でも市民税の給与所得者の納付者が494人増え、金額として4,510,626,131であり、12,343,631円増加、また法人税も金額として413,543,200で、26,223,500円の増となった。

しかし、この要因は単純に建売住宅へ生産年齢人口の流入があって増加したわけではないようである

尚、求人倍率と税の増加率は同様に推移するようである。考えられることは、個人では均等割のみだった方が、給与水準の引き上げで所得割と双方を収めるケースが増えたようにも捉えることが出来る。また法人市民税も法人は10社増だが、それが原因ではなく、課税が均等割のみの法人が1005社から、995社に減り、所得割も収めた法人が704社から736社に増えているのが、プラスに働いたようだ。


しかし喜んでばかりもいられず、あきる野市もコロナ禍で今年度決算はボロボロになると予想される。法人市民税の増加で期待できる旧みらかホールディングスも開業の決算以降の金額であるので、当分は厳しい状況である。秋川高校の跡地も産業系に入ってもらえると市民としては大変助かる。それだけに頼るということではないが、プラスの要因は必要である。ましてや過度に老人ホームが建設されても地域は混乱するだけと考えられる。つづく。

 
 
 

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