top of page
執筆者の写真村野 栄一

■児童虐待防止対策

コロナ禍の影響はさまざまありますが、家庭内の児童虐待は、全国的にも学校等の休業や外出自粛が継続した結果、こどもの見守り機会が減少し、児童虐待リスクが高くなってしまいました。


児童虐待の相談件数は、あきる野市で、令和元年度は190件、令和2年度130件、令和3年度205件です。令和2年度が下がっているのは、休校が続き、発見出来るはずの実態が家庭内で表面化されなかったことも、原因であると予測されます。

全国的には、令和3年度225か所の児童相談所が、児童虐待相談として対応した件数は207,659件で、その前年のデータで令和2年度の一年間の死亡件数で心中による虐待死は28人、その他の虐待死は49人に上ります。そのうち年齢では0歳児は32人で65%を超えます。


市では、虐待を受けている子どもや支援を必要としている家庭を早期に発見し、保護や支援を図るために、子どもや保護者に関する情報の交換や支援内容の協議を行う場として、要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)があり、児童相談所や、警察、民生委員、児童委員等などが連携を図っています。


その他防止対策は、子ども家庭支援センターの職員が幼保小中学校へ定期訪問を行うや、予防講座などを開催する取り組みを行っております。


早期発見、対応が図られるように、支援をしていきたいです。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

■名前の呼び方が難しい

年度の入れ替わりで小中学校へ入学や、卒業でお邪魔する機会があります。来賓にも生徒児童の名簿が頂けますが、無事に読める名前が少ないこの頃です。 もう10年位前になりますか、親のエゴで悪魔という名前をつけようとしましたが、却下された件がありました。...

■経験はつながる

今回通称ユンボを運転する機会がありました。 若いころ私は大工さんをしておりましたが、その時に土建業として、建物の基礎を施工するのに、バックホー(通称ユンボ)を運転しておりました。ある時は栗林を整地する仕事などもやった経験があり、今回それが役にたちました。...

■東京防災がリニューアル

今回東京都から戸別配布されている東京防災についてを記事にしたいと思います。 あの関東大震災から今年で100年の節目の年です。 前回東京防災の本が配布されてから数年経ちますが、今回はリニューアルとなる本が配布されていると思います。今回は日常で取り組める防災と、災害への備えの知...

Comments


bottom of page