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■ 公共交通の課題

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2022年6月27日
  • 読了時間: 2分

公共交通、特にバスに関する件を以前自民党会派で、定路線型のワゴン車を運行して、交通空白地域を解消する具体的なルートを検討した結果を市内に会派の便りとして配りました。

しかし、その後道幅が狭いところがあるなどの理由で、許可が出ないであろうということで、検討がストップしている。ワゴンタイプでも5M近い広い公道でないと難しいという。

しかし交通空白地域は生活道が多く、一般の4M程度の道は沢山ある。業を煮やし今回直接国交省へ確認にいこうと、現在計画を検討している。

確認したいことは、

1、道幅が狭いところが道中にあったときは、その時点で通行許可が下りないのか。その場合の回避方法は。

2、公共交通のマスタープラン作成に関して、アドバイザーの支援を頂けないか。

3、今後公共交通に費用が増える要素が多いが、公的資金投入事業収支の具体的な一般的な額や成功事例は。(ちなみにるのバスは補助額と利用者から、一人あたり500円 車両購入費は除く)

4、計画区域(隣接する行政との連携計画)の事例で一部共同運行はあるか。

5、新モビリティー事業計画の協議体の事例と、課題と利用できる補助はあるか。

6、ハブ停留所の人口あたりの箇所数と、位置のノウハウや、商店街との連携の事例は

7、駅に直接アクセスできない場合、駅前広場などの改修をする場合に利用できる予算はないのか。

8、学校や、企業が運営しているバス等を地域住民が共同利用している例はないか。

9、過疎地対応で市が運営しているスクールバスはどの程度共同利用が進んでいるのか。


などが現在思いつくところで箇条書きとなりました。

今回あきる野市議会で、公共交通等調査特別委員会協議会がJR五日市線改善特別委員会の名称を変更して設置されました。私はこの委員会では条例を設置して、継続的に公共交通が整っている環境を創っていきたいと思います。

 
 
 

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