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▪ 公共施設等総合管理計画

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2020年11月22日
  • 読了時間: 1分

市には色々な計画があり、毎年その報告書があがる。その関連性はあるのだが、担当は別れていることが多く、方向性を検討して止める選択や、ましてや大ナタを振るうような改革は難しい。

例えば「あきる野市都市計画マスタープラン」と「あきる野市公共施設等総合管理計画」である。公共施設は現在も老朽化が進んでおり、補修をしながらしのいでいる。各学校は昭和39年に東秋留、多西、西秋留小学校、秋多中学校が、その後の40年代からは学校施設に加え、会館、保育施設などの建物が続く。今後この建物の維持管理においては、危険の無いように計画的に進めていくことが必要である。

しかし、その計画の根本にあるのは、都市計画で、その地域の今後の方向性の位置づけが大切になる。

例えば、子供の数が減っている地域で、今後児童増が見込め無いと判断したなら、地域の小学校の合併を考えて2校を一校にして、早急に充実できるような建て替えを実施することも必要である。その際に建物を単に残すのか、解体して売却するのか、目的用途を検討する必要もある。そのあたりを検討する必要がある。

 
 
 

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