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  • 執筆者の写真村野 栄一

▪商店街の挑戦

平成30年10月18日

地域経済の活性化の地域のブランド化・にぎわいの創出は中小企業庁が、働きかけていて、地域に根差して事業活動を行う小規模企業の活力向上には、個々の事業者の支援のみでなく、地域全体が面的に活性化することにより、地域が活力を取り戻すという側面があるという。

しかし個店がそれぞれに思考するには限界がある。そこで、連携が大切なのである。それを実行しはじめているのが、東秋留駅の周辺の商店街である。

以前は駅近くの狭い地域で3つの商店街があった。駅から、線路と垂直に登る坂の両側の商店の街と、線路と平行に通っている道の商店の街、3つ目は五日市街道周辺で構成される商店の街である。少し離れてはいるが、同じ二宮で、都営団地の近くで生まれた商店街もあった。

数年前までは、4つあった商店街も、一つは解散をしてしまい、あとは残ってはいるが、商店街として活動しているのは、現在は、ひとつだけである。そこでも構成メンバーは減っている状況だ。

その商店街で合併を視野に、協力してHPを作成して、個店がそれぞれに販売促進をしかけたり、商店街全体を回遊してもらう仕掛を考案中である。

幸いにも以前に栄えた二宮のまちには歴史が詰まっている。それを復活させる為には、文化の洗い直しが必要である。

昔の創作童話は現存しているし、二宮町内に、二宮神社はもとより、変ったところで、足神様や、耳だれ地蔵、風邪に効くおシャモジ様など、神様やお地蔵様が存在する。また二宮神社の男神様と、近隣の森山神社の女神様が歩いたとされ、その沿道の屋号にもなっている「あいのみち」や、神社下の枯れないお池にまつわる龍の話など、話題には事欠かない。

そこへ今回、江戸時代、「生類憐れみの令」で有名なお犬様の徳川綱吉の元禄時代に酒蔵をやっていた、森田酒造(酒蔵は福生の石川酒造が引き継ぐ)さんが、その当時と同じ小川の米で、当時と同じく、二宮で消費する酒を復刻したいという。

これらを計画的に、飽きさせない工夫をして、継続させていくことが、地域経済が活性化することに繋がる。またこのノウハウが広がり、復刻商店街のテーマとしてITと人情と文化が融合する新しい商店街の形が見えてくるのかもしれない。

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