top of page

■寿命格差を考える

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

おひとり様は独身貴族といわれて、時間もお金も自分のためだけに使い、自由気ままに趣味を楽しみ、人生を楽しんでいる男性で羨ましいと思う方も多いかも知れません。


しかし実態は厳しく2020年実績値により計算された、独身男性で未婚の死亡年齢は、平均で67.2歳であり、平均寿命平均と比較して14年以上も早いのです。また離別男性も平均寿命を大きく下回り、72.9歳です。このことから未婚及び離別という独身男性は短命でした。しかし、女性は未婚でも81.6歳、離別でも80.9歳と、女性の場合は長生きです。


この結果から男性で独身者は、65歳まで働き、年金をもらい始めたらすぐ亡くなってしまうという状態です。やはり食事の影響や、自由気ままが不摂生を呼び込んでいるのでしょうか。

今後公はこの寿命格差を解消していく必要があると思います。

やはりこの現実を周知して、解決策は前回書いたような1660年体制のように、夫婦になることのメリットをPRすることでしょうかね?

それとも近い未来ロボットと生活を共にして、管理してもらうことでしょうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示

■子どもの自殺について

今回は子どもの自殺との関係についてです。 私は実際の数字を知るまでは、報道などの影響を多く受けて、子どもの自殺の多くは虐めが原因であると感じていました。 2022年の子どもの自殺者は514人です。全体の自殺者では2003年が3万4千人で過去最悪でした。しかし、その時の子ども...

■阿岐留医療センター 経営強化計画の策定の予算大綱

具体的な予算の関係や今までも書いてきましたが課題をまとめてみました。 阿伎留病院企業団は、令和7年度の病院事業会計予算を策定し、経営基盤の強化と医療DXの推進を重点施策としました。 地域の中核病院として、二次救急医療や高度医療を支える体制を維持しながら、医師や看護師の確保、...

Comments


bottom of page