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▪東京都と多摩地域の関係

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

令和3年1月9日


東京都に多摩地域が移管され2021年で128年が経つ。人口は400万人で都全体の1/3、都道府県別で多摩地域の人口規模は福岡県に次ぐ全国10位です。都は昭和50年に区部と多摩の格差を問題として、8つの課題として主にインフラ整備に力を入れてきた。確かに小学校の体育館も当時は76.6→94.4%、公共下水道、病床数、保健所、道路、図書館、国保、保育料と改善はしており、平成13年に格差は解消されたということになった。その後平成29年多摩振興プランが出来上がり、そちらでは格差ということでなく、8つの方向性と20の行動戦略で新たなまちづくりプランがはじまった。

 そこで現状はどうなのか、掲げた将来ビジョンに力を入れてきたか、また多摩は5つのエリアで、西、南、北南部、北北部、北西部などが括られて検証しており、そのなかでも、地形的にも人口的にも違いがあり課題も違う。そのことも踏まえ今後要望活動の形も検討して行く必要があると思う。

 
 
 

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