今回東京都から戸別配布されている東京防災についてを記事にしたいと思います。
あの関東大震災から今年で100年の節目の年です。
前回東京防災の本が配布されてから数年経ちますが、今回はリニューアルとなる本が配布されていると思います。今回は日常で取り組める防災と、災害への備えの知識の2冊構成となっておりました。
避難方法について東京都は2段階方式を定めており、地震の揺れがおさまって、危険を感じなくなってから、一時避難所に向かい、その後避難所に移動する方式を採用しております。
正確に自宅の状況が確認できていない場合は、一時避難所から避難所へ向かう最中に自宅に戻り、改めて家の倒壊状況などを確認し、近隣の被害状況も確認します。
その上で現状が危険な状況であり、避難が必要なら次の手順を踏んで家をあとにします。
水道の元栓を閉める。ブレーカーを落とす。ガス栓を閉める。安否メモを掲示する。近所の安否を確認する。の作業を施して、家の鍵は閉めて移動します。
また車で移動中に地震があった場合は、通常は安全を確認して、車を左側に寄せて停車して避難しますが、古い橋の場合は倒壊の危険性があるので、可能であれば渡り終えて同様に左側に寄せて停車させて避難します。
その際にはカギはつけっぱなし若しくは、わかりやすい場所に置いておき、車検証を持って避難します。
最後は家でも、車でもなく、出先の場合は、3日間帰宅は困難と考え行動をする必要があります。
この様な内容や、具体に必要な物資のリストなども書いてあり大変わかりやすい作りとなっているので、どうぞ配られた方はご覧ください。
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