▪提案した公共交通のかたちと検討組織について
今月から公共交通関連の投稿をします。その根底にあるのは、昨年あきる野市の公共交通の形を住民目線から検討し、自民党会派の志清会としても提案をしました。その後も具体に提案を続けております。その一端となる考え方などを連載します。
あきる野市には公共交通を検討する委員会があり、また東京都にも同様の委員会が出来、今年1月に2回目の会議を開催しました。今後そこで話し合われたことや、課題となっていることや、事例などや新しい取り組みなども調査をした結果などもお知らせしていきます。
まず、志清会案の説明です。市内を旧村の括りで考え、旧秋川市側を4分割してルートを検討し、循環型や、時間別に往来する運行案を提言しました。また旧五日市側は人口密度や、目的地が駅側に集約されている地形から、オンデマンド交通(*1)方式を検討しました。その案を「あきる野市公共交通検討委員会」で検討をして頂けるようにお願いました。
あきる野市は、「持続可能な公共交通の実現と課題解消」を目的として、公共交通を検討する委員を、公募で集まった市民、専門的な知識を持った方、公共交通関係事業者、福祉関係者の方、関係省庁の方、市の職員など15人で、「あきる野市公共交通検討委員会」というに、お願いしております。
第1回委員会は平成30年3月29日に発足し、現在も検討を頂いている。その前身には
「あきる野市公共交通あり方検討会」があり、平成28年9月26日に第1回の委員会を開催し4回目は平成29年3月29日に提言書が提出されています。内容など詳しい話は別の機会とします。
今回のポイント
公共交通関連の話題を今後連載する。
東京都は広域的視点で検討をはじめている。
あきる野市は持続可能な公共交通の実現と課題解消を目標として委員会の役割がある。
(*1)「オンデマンド交通」:事前予約でそれに合わせ運行する地域公共交通
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