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  • 執筆者の写真村野 栄一

運動習慣の大切さ(前編)

平成31年2月23日

生徒児童のときから、高齢者に至るまで、運動への興味は各自少なからず、持っていると思う。子どもの頃は運動が苦手か、得意かで分けていたかもしれないが、40歳を過ぎたあたりから、健康で有りたいと思う気持ちで運動への関心が高くなると思う。また脳の機能低下を防ぐためにも必要であるという研究結果もあるが、その運動習慣の継続はなかなか手ごわい。

あきる野市で、平成29年に4,000人の市民(回収率36.8%)へ「市民とスポーツ活動における実態及び意識等のアンケートをおこなった。そこの質問で運動不足を感じているかの問に、市民の73.5%が感じている、若しくはある程度感じていると回答している。次に、運動やスポーツをするのが好きかの問には、67.4%が好きや、どちらかと言えば好きと回答している。

ここから読み取れるのは、運動は好きであるけれど、運動不足を認識しているということで、留まり、一歩踏み出せない訳がありそうである。

続くアンケートでは、運動が出来ない理由に時間的な余裕がなくなったが、41.5%と断トツで多い。これは環境の変化によるものであろう。またここ一年でおこなった運動への問にはウォーキングが22.8%で、ついで体操が14.9%であった。全体で週一回以上のスポーツ実施率は62.0%で市では、32年度末までには70%に向上させる目標も掲げている。

読売新聞のコラムでは、認知症の進行を抑制するために重要と考えられる要素は、〈1〉運動〈2〉頭を使いながら指先を動かす知的活動〈3〉他人とのコミュニケーションで、最も効果が高いとされているのは、〈1〉の運動とあり、ウォーキングや水泳などの有酸素運動は血液の循環をよくし、脳の神経細胞を活性化させることが期待できるが理由である。

運動への意識付けの一歩は、子どもの時の学校での運動だ。そこでまずは生徒児童の調査結果についてからである。東京都教育委員会から、平成30年6月に児童生徒の体力・運動能力、生活・運動習慣等の調査をした。その結果が発表31年の1月末に公開された。小学校1280校、中学校618校の結果から、まずは考えてみたい。次号へ続く。

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