top of page
  • 執筆者の写真村野 栄一

◼市のまち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗

平成28年に策定した総合戦略が少し前になりますが、今年3月市議会へ報告がありました。

数値目標やKPIによる検証です。

具体的な確認シートから、学校教育の充実の部分を抜き出してみます。

まずは、学力向上を図るための調査における、各教科の平均正解率の項目です。平成27年度を100として、令和2年度の目標値は110の10%アップとしておりますが、元年度末の実績値は小学校101%、中学校は95.4%です。

各学校が数値目標を記載して学力・学習状況改善計画を作成し、その達成に向けた具体的な手立てを徹底して実践し、学力アップを図るというものでした。

また前年度におこなった、補充学習の充実で下位層の底上げは図られたが上位層の割合が伸びないというところが、原因であるようだ。

思考力、判断力、表現力等の育成に向けて取り組みが課題であると元年度の取り組み状況は結んでいる。令和2年度も基本的には元年度と同様の学力・学習状況改善計画を作成して数値目標にむけて達成を検証するとある。同じ内容で向上が図られないなら、やはり達成させる手段が違っているのか、そもそも目標がたかいのか、子どもはあっという間に成長してしまいますので、教員も教育委員会も次にという逃げがありますが、その時の子どもに、よりよい教育が出来る土壌を整備する義務を遂行しなければなりません。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

■名前の呼び方が難しい

年度の入れ替わりで小中学校へ入学や、卒業でお邪魔する機会があります。来賓にも生徒児童の名簿が頂けますが、無事に読める名前が少ないこの頃です。 もう10年位前になりますか、親のエゴで悪魔という名前をつけようとしましたが、却下された件がありました。 法務省では来年に向けて、出生届に名前の呼び方を明記する戸籍に変更する動きがあります。読ませ方は、常用漢字、名乗り訓、方言漢字、大和などの熟字訓や、海と書い

■経験はつながる

今回通称ユンボを運転する機会がありました。 若いころ私は大工さんをしておりましたが、その時に土建業として、建物の基礎を施工するのに、バックホー(通称ユンボ)を運転しておりました。ある時は栗林を整地する仕事などもやった経験があり、今回それが役にたちました。 実は鹿児島県鹿屋市に、以前住宅地になるということで、先代が購入した土地があります。 50年以上前に、近い将来住宅地になるということで会社で購入し

■東京防災がリニューアル

今回東京都から戸別配布されている東京防災についてを記事にしたいと思います。 あの関東大震災から今年で100年の節目の年です。 前回東京防災の本が配布されてから数年経ちますが、今回はリニューアルとなる本が配布されていると思います。今回は日常で取り組める防災と、災害への備えの知識の2冊構成となっておりました。 避難方法について東京都は2段階方式を定めており、地震の揺れがおさまって、危険を感じなくなって

bottom of page